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穂高養生園⑭ 楽

ずっと、ほったらかしだった養生園日記。
楽しみにしてくださってた皆さん、ごめんなさいです。


もう、あそこから帰ってきてから4ヶ月もたつんだね。
4ヶ月もたつけれど今だに思い出しては
ひとり、にやにやにたにたアヤシイあたし。
あそこでの楽しかったできごとは
今でも
あたしの心をじんわりと温めてくれる。
まるで、ゆたんぽのように。

いっぱいいっぱい
ぎゅうってしてもらった気がするの。
スタッフさんたちの優しさに
ゲストさんたちとの楽しいおしゃべりに
美味しいごはんに
素晴らしい自然たちに。

あの6日間
毎日、ニコニコニコニコしてたんだ。
よく笑ったなあと思う。
笑顔でいるって気持ちいいね。

まだまだ悩み多き乙女なあたしは
毎日
ゆらゆら
よたよた
してしまう。
でもね
帰ってきてから
変わっていっている気がするの。
少しずつだけど。
それはのろのろと
亀さんの歩みのように
ゆったりのんびりなのだけど。
帰ってきてから
表情が柔らかくなったと周りの人にいわれた。
沢山の優しさに触れて少しは優しくなれたのかしら?

あそこで吸収した栄養は
確実にあたしの血となり肉となっている。
行ってよかった
そう思います。


冬休み中だった養生園も30日から開園です。
冬の足音が聞こえる安曇野もよかったけど
新緑の頃も素敵だろうね。
あそこは四季を通して行きたい場所だな。

密かに告白するけれど
安曇野という場所に
恋してしまったのです。
冷え冷え女のあたしなのに
不思議と寒いところが好きなのさ。
それに、愛する長野は
美味しいもんがいっぱい。
くいしんぼうにはたまらん土地なのです。
これ重要!!(笑)
これから、安曇野はお山の恵みがいっぱいで
おサルも熊さんもウキウキしちゃうね。
あたしもウキウキしちゃうよ。

そして4月にはお料理本がでるそうな。穂高養生園の週末ごはん
福田 俊作 / / 主婦と生活社
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養生園の幸せごはんの秘密がのぞけるね。
ひょいひょいっと
すぐにあの場所へいくのは難しいけど
この本があれば幸せエッセンスをいつでも感じることができる!
むふふと今から楽しみです♪








楽という字はタノシイという意味もありラクという意味もある
タノシイことはラクなんだ。
ラクでいるのはタノシイんだ。
元気というのは自分の元の気になるということ
あたしはあの時、あの場所で楽しかったし、元気になれた。
シンプルなことがこんなにも心地いいものなんだね。

そんなことを帰りのバスの中で
お土産のおむすびを
もぐもぐ噛みしめながら思いました。
by mina-mimo | 2007-03-29 18:26 | おでかけ


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