ロッタのはなし①

ミモザがあたしの所に来る前
ロッタという名前の猫を飼っていた。
2年前の今日、ロッタはお星様になった。

あの日から2年がたった。
やっと2年?
ううん。まだ2年しかたってないんだなっていうのが正直なところ。

ロッタとのことは楽しかったことも
苦しかったことも
そのとき
あたしがどんなことを思ったかってことまで
はっきり思い出すことができる。

ロッタはあたしにとって特別だったし
ロッタもあたしを大好きでいてくれた。(と思う。)
ミモは人間大好きで家族大好きで
とても愛想のいい女の子でそこが魅力でもあるのだけど
ロッタは他の人にはなつかなかった。
あたしじゃないとダメだった。

ミモが可愛いのは言われなくてもわかってる。
そんなのあたりまえじゃん(笑)
毎日、こんな可愛い子はいないってうっとりしているんだもん。(親バカ丸出し~(笑)

あの頃、家族も友達も今と変わらず愛していてくれていたのに
あたしはそれにきづくことが出来なかった。
毎日、寂しくて苦しくて
暗闇の中にいたみたいだった。

大袈裟にいうけど笑われちゃうかもだけど
あたしはロッタに救われたんだ。
ロッタは心の支えだった。

うちにいる時はずっと一緒だった。
寝るときはもちろん
お風呂も
トイレまで同伴だった(苦笑)
あたしがいくところを
ちょこちょこくっついてくるの。
バイトで帰ってくるとまってましたと
すっとんでくる。
何日か家を開けて帰ってくると
ずっと文句を言われた。
「あたしを置いてどこいってたのよ~。」
といわんばかりに。


ロッタとの出会いは偶然だった。
そのとき、猫を飼うことは決めていて、里親募集を中心に探していた。
でも、場所が遠すぎたりしてなかなか見つけられなかった。
たまたまお昼に入った近所のお蕎麦屋さんに
すごく綺麗な猫がいた。よくみるとお腹が大きい。
もしや?と思いお店の人にはなしを聞くとやはり赤ちゃんがいた。
産まれたら、1匹分けていただけませんかと図々しくもお願いしたところ
助かりますと反対に感謝されてしまった。

母猫は小さいからだで5匹の仔猫を産んだ。
4匹はママとそっくりなシャム柄。1匹は黒と白のタキシード柄だった。
メスにしようと決めていたのでタキシード君も捨てがたかったのだけど
男の子だったのでシャムのなかから選ぶことになった。

選んだのは5匹の中で一番小さな女の子だった。
小さいけれどずっしりと重く元気な子だった。
母親似のそのこにあたしはロッタという名前をつけた。
映画のロッタちゃんシリーズの主人公の女の子に顔もしぐさもそっくりだったから。

猫のロッタちゃんはすくすくと育って大きくなった。
ママにそっくりな美人なこだった。

ずっと、一緒にいれらると信じていた。
でも、その願いはかなわなかった。

病気になったのは、もうすぐで3歳になるという時だった。
まだ、2歳の若さだった。
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by mina-mimo | 2007-03-15 16:25 | こころとからだ


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